2012/04/05

DATAGATE Mk2

昨年夏、未完成のまま勢いで 弊社webをリニューアルしてしまいました。その後忙しさにかまけてズルズルと。これではイカンということでまたコツコツとコンテンツの更新を再開しました。
その第一弾、地味に売れている DATAGATE Mk2 と 先日 ODEを中心にした ENTTEC のページです。 
    
DATAGATE Mk2 の需要が増えたのは メディアサーバーのピクセルマッピングが本格的に現場で使われ始めたからです。負荷はLED 器具だったり、Krypton 25 だったりするのですが、要するに、メディアサーバーの映像出力と 卓ダイレクトの出力を楽曲や演出によって切り替えたり、ミックスしたりしたい際に、負荷回路が多い場合など DMXミキサーがたくさん必要になります。そこでDMXではなくネットワークをマージする方法を取るのですがその際に DATAGATE Mk2 や ODEの出番となるわけです。
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2012/04/03

ODE 追加プラグイン

コストパフォーマンスに優れたArtNetノード、ENTTEC社製 ODE に 追加プラグインが発表されました。

HTPマージ拡張
入力イーサネットストリーム(
Art-Net又はESP)のHTPマージを6に拡張します。
マージは、FIFO(First In, First Out)スタックをベースにしており、6個以上の場合 各入力は異なるソースIPアドレスとして認識されます。

クロスオーバーマージ
このプラグインは、2つの異なるArt-Netソースからの入力を、下記の方法でマージします:
  1. ソースAからのデータは、1から特定のアドレス(マージスレショールドで設定)までを、使用します。
  2. その後、マージスレショールドで設定したアドレス以降から、512までの全アドレスに対して、ソースBからのデータを使用します。
DMX Detour(DMXシフター)
このプラグインでは、ODEArt-Netソースを聞き、Start Listening Value(値の認識を開始)で設定したチャンネルの値を、Start Sending Value(値の送信開始)で設定したチャンネルへ“Shift”(シフト)します。全ての高位のチャンネルは、最大アドレスの512に達するまで、同じ数量のスロットに同様にシフトします。

そして新たに トラスマウント が発売されました。


写真のクランプは付属しておりません。(もちろんODEも) 写真下部の四角い箱部が製品になります。クランプボルトへのアクセス用にスペースがあるので、アダプタータイプの場合アダプターを収納することもできそうです。

ArtNetシステムをリーズナブルに構成可能な ODE、現場での使い勝手が更に向上しました。